MixCloud on Air

ページ

2012年4月25日水曜日

各トラックのplugin処理 ーKick and Bass編


Kick
: Gate/EQ/Compressor

Bass
: Maximizer

Send/Kick & Bass to Maximizer


DrumsのKickとBaseはサウンド的にセットとして扱うほうが、曲の低域のバランスが良くなる。SendでMaximizerをかけるのはそのため。

まずはEQでサウンド作り。KickのEQはパンチを出すため、中域のモコモコは消し、低域でBassの隙間を作る。アタック感は、5KHz周辺で。

中域カットと高域のブースト

次に音圧を稼ぐためのCompressor。早めのアタックで潰す。Thresholdを-30dBにすることで
10dB以上のゲインアップができるるようにするのがポイント。



最後に、Gateで締りを出す。早めのアタック、Threshold-22.5dBでGateがIn&Outする。Holdで、ゲート通過後、どれくらい鳴らすかを時間調整できる。KickトラックにHiの音が入っていたので、これでカットできる。






Bassについて、シンガソングライターやギタリストであれば、DI直もありうる。その場合、Maximizerでそのまま音圧を上げる。大体、Ceilingが2〜4dB以内に収める。



最後に、Kick and Bass。2トラックをセンドでCompressorにかけることで、一体感を出す。
ポイントは、0db付近まで持ち上げるのではなく、スパイス的な使い方として、若干持ち上げる。Kickに芯ができて音が厚くなる。


以上。次回はスネア。



0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...