Kick
: Gate/EQ/Compressor
Bass
: Maximizer
Send/Kick & Bass to Maximizer
DrumsのKickとBaseはサウンド的にセットとして扱うほうが、曲の低域のバランスが良くなる。SendでMaximizerをかけるのはそのため。
まずはEQでサウンド作り。KickのEQはパンチを出すため、中域のモコモコは消し、低域でBassの隙間を作る。アタック感は、5KHz周辺で。
![]() |
中域カットと高域のブースト |
次に音圧を稼ぐためのCompressor。早めのアタックで潰す。Thresholdを-30dBにすることで
10dB以上のゲインアップができるるようにするのがポイント。
最後に、Gateで締りを出す。早めのアタック、Threshold-22.5dBでGateがIn&Outする。Holdで、ゲート通過後、どれくらい鳴らすかを時間調整できる。KickトラックにHiの音が入っていたので、これでカットできる。
Bassについて、シンガソングライターやギタリストであれば、DI直もありうる。その場合、Maximizerでそのまま音圧を上げる。大体、Ceilingが2〜4dB以内に収める。
最後に、Kick and Bass。2トラックをセンドでCompressorにかけることで、一体感を出す。
ポイントは、0db付近まで持ち上げるのではなく、スパイス的な使い方として、若干持ち上げる。Kickに芯ができて音が厚くなる。
以上。次回はスネア。
0 件のコメント:
コメントを投稿