MixCloud on Air

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2013年5月3日金曜日

Avid HD Omni のディストーション問題と解決法

 先日、Signal Generatorを使ってOmniの出力をテストしていた際、2チャンネルの左右スピーカーからDistortionが発生していました。最小レベルから徐々にボリュームを上げていくと、左右とも、-5.0dBFSあたりから、サイン波のサウンドが歪みました。

 結論から言うと、サポートセンターに問い合わせ、Omniをリセットすることで解消されたました。ただ、発生の原因がわからず困っています。

 おそらくは、iTunesをOmniで聴くために、S/PDIFオプティカルでデジタルアウトしているのが問題なのかもしれません。これが結構な頻度で発生してしまっていて、Mix中に気づくこともあります。その都度、リセットしてキャリブレーションするのがかなり億劫なのですが…

 原因が特定出来れば追記します。

2013年5月1日水曜日

Macでラウドネスをモニターしながら、音楽を聴く

 今回は、Mac上で、AU LabとSoundflowerを用いて、AU (Audio Unit) Pluginのラウドネスメーターを稼働させて音楽を聴く方法を紹介します。iTunesやYoutubeの音楽を再生する際に、RMSを確認することができます。

 なぜ、このようなことを考えたかというと、
 1.簡易的に、ミックス用のReference CDを聴きたい。(普段は、DAW内にオーディオを取り込んでモニターしていますが、ヘッドフォン環境で聴く際に、参考値として知りたい。)iTunesにも音源が多くいちいちDAWで開くのは面倒です。
 2.再生される音楽が、どれくらいのラウドネス・レベルか知りたい。(RMS単位で)

 2については、再生されている音楽のレベルをモニターしておくことは、耳を守ることと、常に一定のレベルで音楽を聴く、またはレベルを理解するために、重要です。1については、ヘッドフォンのキャリブレーションをしているわけではないですが、ラウドネス別にリファレンスが紹介されていることもあるので、その確認です。

(Digitaldomain -Honor Roll http://www.digido.com/media/honor-roll.html
(Sound on Sound : Listen & Learn: Analysing Commercial Mixes  http://www.soundonsound.com/sos/apr11/articles/listen-and-learn.htm)


 というわけで、iTunes + AU Lab + ラウドネスメーター(TT DYNAMIC RANGE METER)のセッティングをします。
 ※事前に、AU Labのインストール(用DeveloperTool)とSoundflowerが必要です。インストールについてはGoogle先生でお願いします。Mac OS 10.8.3の環境です。


 ルーティングは下記のとおりです。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Mac本体の出力ソース       仮想バス        仮想ミキサー    物理デバイス出力
iTunes or Youtube ->  Soundflower->    AU Lab    ->  内蔵出力 or Headphone
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1.システム環境設定からサウンドを選択し、Soundflowerを選択。Macから再生される出力先が、Soundflowerになります。





2.AUDIO-MIDI設定のオーディオ装置を開く。スピーカーマークが、Soundflower上についていることを確認する。

3.AU Labを起動し、”File->New”でDocument Configurationを立ち上げる。

  左側のバー下部の+ボタン押す。Output / Input(タブ切り替え)に、赤いトラックがあるのを確認する。なければ、addで追加。赤いトラックが追加されます(おそらくInput側がないので追加する)。チャンネルはステレオのまま。 OKを押す。


 Document Configuration画面で、オーディオ・デバイスのルーティングをします。Audio Input Dviceは、Soundflowerを選択。下のOutputは、内蔵出力を選択。これで、仮想ミキサーの物理デバイスへのルーティングは終了です。最後に、Create Documentを押します。


4.DAWのようなミキシング画面が作られます。エフェクトから自由にプラグインを追加してみましょう!

5.Effectsにラウドネスメーターを挿入します。これでMacから再生される音源は、このメーターを通ることになります。簡易的にプラグインを試したいときなども有効です。AU Pluginは、海外系プラグイン紹介サイト、KVR www.kvraudio.comにフリーも含めて記事が多く充実しています。ご一読の価値有りです。



以上で紹介を終わります。プラス1を是非。

2012年11月7日水曜日

ノイズ・リダクション ProTools DINR(LE)の使い方



今回は、Noise Reduction( Pro Tools DINR (LE) )です。先日、ナレーション素材をエディット依頼がありました。録音環境がひどくノイズがかなり乗っていたので、ノイズ・リダクションで処理をしましたが、60分のオーディオファイルが10分割、Speakerは6人くらいでした。

 折角の機会なので、動作原理と使い方をメモしておきます。

Mix Tips マルチバス・コンプレッション(Multibuss Compression)によるサウンド効果 / Michael Brauer




 ミックス時のTipsの1つに、マルチバス・コンプレッションというものがあります。これは、ニューヨークをベースに活動しているミキシングエンジニア、Michael Brauer(マイケル・ブラウワー)が、作り上げたと言われています。彼は、The Rolling Stones,James Brown, Aerosmith,  Billy Joel, Rod Stewart, Paul McCartney, Ben Folds, Pet Shop Boys, Bob Dylanといった往年のスターやColdplayも手がけています。

 彼のオフィシャルホームページやインタビュー記事にTipsがあったので、簡単ではありますが、背景とともに紹介したいと思います。


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