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2012年4月28日土曜日

低レイテンシー・ダイレクト・モニター(LLMモード)・ミックスの設定


Avidのブログから転載です。HD OMNIのCue設定です。

http://blog.avid-jp.com/avid_japan_music_blog/2010/12/pro-tools-hd-na.html


ダイレクト・モニター・ミックスを設定するには、I/O設定ウィンドウの出力タブで、LLMを有効にし、ダイレクト・ミックスに使用する出力パスを選択します。 下記の例では、「CUE OUTPUT」と名付けた出力パスを作成し、それをHD OMNIのキュー・アウトへルーティング、さらに低レイテンシー・モニタリングを適用しました(丸で囲んだ部分を参照)。




次に、I/O設定ウィンドウのバス・タブで、CUE OUTPUTバスがCUE OUTPUTにマッピングされていることを確認します。





Pro Tools HDミキサーに戻り、ダイレクト・モニタリングにてレコーディングします。 レコード・イネーブルまたはインプット・イネーブルがオンのとき、Auxセンドまたはダイレクト出力を使って、このLLMパスへルーティングされたトラックは、Pro Toolsミキサーを通さずに、ハードウェアから直接モニターすることができる為、モニター遅延を感じず作業していくことが可能です また、この場合でも、ダイレクト・モニター・ミックスは、Pro Toolsのチャンネル・フェーダーから直接コントロールできます。外部アプリケーションを使う必要はありません。但し、チャンネル上のすべてのプラグインやインサートは、バイパス設定となり実行することはできません。 もし、LLMを使用しつつも、リバーブ、ディレイ、またはコーラスといったタイムベースエフェクトもレコーディングしたいと望むのであれば、エフェクト・リターンとして、同インプットにAuxトラックを使って、LLM出力へルーティングするとよいでしょう。


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